タイの小さな田舎町デットウドムから

 

私が、ここのキャンドルを初めて目にしたのは、

2009年タイを旅行したスワナプーン空港の一角でした。

当時の私は、キャンドルづくりに興味を持ち、

時間があれば趣味でキャンドルづくりに没頭していた時期でもありました。

ひとめ、そのキャンドルをみて心が奪われた事を、昨日のことのように鮮明に覚えています。

帰国後、インターネット等でかなり探したのですが、名前もタイのどこで製造されているのかすらわかりませんでした。

いつしか5年もの時が流れました。

2013年、タイカービング修行に行く事になり、どうしても気になって情報を収集していたら、偶然にも検索画像の中に、似たキャンドルを見つけました。

見た瞬間、これだ!とわかる程の独特な雰囲気を放っていました。

それが「Mutita Candle」です。

 

Website から、その工房がバンコクから北東に600Km離れた、ウボンラチャタニというロウソク産業が盛んな町からさらに南へ43kmのデットウドムという小さな小さな村で作られていることがわかりました。
キャンドルデザイナーのChalidaさんという女性によって、Mutita Candleは生み出されていたのです。
女性が外で働く場所がないようなChalidaさんのふるさとの「Detudom デットウドム」で、地域の女性や若者のために立ち上げた工房でした。

また、彼女の創造的なキャンドルは、伝統的な地域のキャンドル産業に新しい風を送り込み、様々な影響を与えています。

 

2009年スワナプーン空港で目にした「Mutita Candle」に強く惹かれたのは、その作品のもつ背景を知らず知らずのうちに感じ取っていたのかもしれません。

 

英語もタイ語も苦手な私が、無鉄砲にも、ウボンラチャタニ3回も行き、最終的にChalidaさんの自宅に1週間という短い期間ではありましたが、ホームステイさせて頂きながら、Mutita Candleの制作の一部を学ばせていただきました。

工房のスタッフは、14歳から70歳代後半の女性達約20名で、楽しく笑顔を浮かべながら心を込めながらひとつひとつキャンドルを作っていました。

 

私は、このキャンドルを手にすると、Chalidaさんの想いや、花びらを一枚一枚重ねたり、染色したり梱包したりしている元気なスタッフの顔が思い浮かびます。

 

そして、Mutita Candle を日本でも紹介し、多くの人に知って欲しいという想いだけで、

ビジネス経験ゼロの私が輸入することになりました。

 

そんな小さな出会いと熱い想いから始まった、Detudomデットウドムという小さな田舎町から旅してきた 「Mutita Candle」を、よろしくお願いします。

 

 

 

MUTITA CANDLE  ムティータキャンドル

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